木目を活かした塗装
今回は、国分寺市で中古物件をご購入された施主様より、 窓台・フローリング床・階段(2階建住居)などの木部塗装のご依頼をいただきました。 (※クロスの張替えは他業者様の施工です)
窓際の木製カウンターなどによく見られる“黒ずみ”や“シミ”… これは、紫外線による日焼けだけでなく、結露などの水分が染み込むことでカビや変色を引き起こした状態です。
まず最初の工程は、**黒ずんで変色した木部の表面を削る作業=サンディング(研磨)**です。
このように、電動サンダーを使って表面を削ることで、劣化した塗膜や黒ずみ、汚れの層をしっかり除去していきます。
木の素材によっては、削りすぎると下地を痛めてしまうことがあるため、
適切な番手のペーパーを選び、均一に削ることがポイントです。
サンディング後の木部に、専用の漂白剤を塗布していきます。 これは木材に染み込んだ「カビ汚れ・アク・水ジミ」などを抜いて、明るく清潔感のある下地に整える工程です。
写真のように、ハケを使って丁寧に塗布し、必要に応じて数回に分けて重ね塗りを行います。
こちらが、研磨(サンディング)とアク抜き処理を終えた直後の木部です。 黒ずみやシミが取り除かれ、木目もはっきりと現れて、まるで新品の木材のように明るくクリーンな状態に仕上がっています✨
この状態までしっかり整えることで、 このあとの**着色やクリア塗装の「発色」「密着」「耐久性」**が大きく変わります。 ☝️
実はこの下地づくりの丁寧さが、仕上がりの美しさを決める“職人の腕の見せ所”でもあります。
下地処理が完了した木部に、施主様のお好みに合わせた色味でステイン(着色)を施し、最終仕上げとしてクリアーニスを塗布しました。
乾燥後にクロス張替え工事に入ります。
使用したのは、水性のウレタンクリア(3分艶)。 木目の美しさを残しながらも、耐久性・防汚性・UVカット性能を兼ね備えた仕上げです。
色の濃さや艶感については、事前にサンプルを見ていただき、施主様のイメージにしっかり合わせて調色しています🎨
写真のように、以前の黒ずみが嘘のように消え、自然な木目と柔らかい色味のカウンターに再生されました✨
塗りつぶしてしまえば、簡単です。
そして、安くもできます。
でも私たちは、そういう“安かろう、悪かろう”の仕事はしません。
素材の良さを消してしまうような塗り方は、したくないんです。
せっかくの木の風合いや、時間を刻んだ表情を活かしてこそ、
「その家らしさ」が残ると思っています。
多少手間はかかっても、
きちんと向き合って、きちんと仕上げる。
それが、私たちが大切にしている塗装のあり方です。
株式会社多田塗装
住所:埼玉県所沢市山口1999-3
電話番号:090-5995-9495
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